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博士直伝!
肌にもおいしい特別コラーゲンレシピ
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リカさん
これ…博士ですね。
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…博士ですね。
そういえば、この間からキッチンにこもってましたよね。
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呼んでいいのかしら?
レシピ、完成したのよね?
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博士ーー!!
レシピ、できましたかー?出番ですよー!
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さぁさぁ、できたんですねぇ。
私の叡智をすべてこのレシピに込めましたよ!
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まずはグレープフルーツジュース。
グラスに注いで、コラーゲンを20mlから30ml加えて混ぜます。
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あら?
これだけ?
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ふふふふふ。
シンプルイズザベストですよ、リカさん。
なぜグレープフルーツジュースなのかわかりますか?
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おいしいから?
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では、この表を思い出してもらいましょう。
製造方法 | 形状 | 臭い | 味 |
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酵素法 | 粉末 | 強い | 酸味がきつい |
アルカリ法 | 粉末 | なし | 強い苦み |
水熱加水分解法 | 液体 | わずか | わずかな酸味 |
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安心・安全で吸収も良い「水熱加水分解法」のコラーゲンですが、わずかに酸味があるんですねぇ。
そこで!
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グレープフルーツジュースの酸っぱさでコラーゲンの酸味をごまかすのね!!
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そうなんですねぇ。コラーゲンのわずかな酸味はグレープフルーツジュースに混ぜると消えてしまうんですねぇ。 しかし、グレープジュースを選んだ理由はそれだけではないんですねぇ。
グレープフルーツジュースをお奨めする理由、
そのキーワードは「ビタミンC」!
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「ビタミンC」も美容と健康に欠かせない成分ですもんね。
コラーゲンと一緒に摂れば一石二鳥ってことですか?
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リカさん、一石二鳥どころではないんですねぇ。
「コラーゲンはビタミンCと一緒に摂るべき!」なんですよ。
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コラーゲンだけじゃダメなんですか?
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コラーゲンの力を活かしきるためにはビタミンCは欠かせませんよ、うららさん。
ビタミンCなしには正常なコラーゲンは作られないのが事実なんですねぇ。
ビタミンCはコラーゲンを作り出す最後の仕上げをしてくれる成分なんですねぇ。
さらに、ビタミンCにはコラーゲンの生成を促進してコラーゲン量を増やす働きもあるんですねぇ。
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ビタミンCと一緒に摂ったほうがお得、ってことですね。
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大航海時代、長い航海にでた船員たちの間ではやった病気をご存知ですか?
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な、なんですか急に?
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「壊血病」と言われる病気なんですねぇ。
これは死に至る恐ろしい病気なんですが、この病気の原因となるのが「ビタミンC不足」なんですねぇ。
長い間海の上で過ごす船員たちは新鮮な野菜や果物を口にすることができず、ビタミンC不足に陥ってしまったんですねぇ。
ビタミンCが不足するとコラーゲンがうまく作られないので、コラーゲンでできている皮膚や血管が弱っていくんですねぇ。
周りは海ですから船員さんたちも魚やなんかは食べていたでしょう。コラーゲンは摂取できていたはずなのにビタミンCがなかったばかりに、悲惨な目にあって…。ううぅう…。
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わーっ!
わかりました、わかりました。コラーゲンにはビタミンCですね。了解です!
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博士、私、朝のスム―ジでビタミンCはたっぷり摂ってるので。
コラーゲンと一緒に他の成分が摂れるレシピも教えてもらえませんか?
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リカさん!あなたともあろう人が!!
コラーゲンはビタミンCと一緒に、同時に摂らなければいけないんですねぇ。
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えぇえー?
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同時じゃなくちゃだめ、ってどういうことですか?
過去の目からウロコ情報
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博士
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リカさん(42歳)肌年齢20代 素材にこだわる系肌につけるものは裏ラベルを熟読して吟味するタイプ。
博士への信頼は絶大だが、
それだけに博士への質問内容は鋭い。
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うらら(29歳)コスメ大好き ゆるふわ系流行りのものには一通りのりたいタイプ。
サプリやコスメにお金を使っているのに、肌状態はいまいち。
リカさんの美肌にあこがれており、その秘密を探ろうと画策中。
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口グセは「海に一つの無駄もナシ」。
海の持つ可能性を人のために活かすための研究に没頭する日々。
海洋性コラーゲンの研究に力を入れているためか、無駄に美肌。