研究所コラムLaboratory column
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はじめ、生活に役立つコラムをお届けします。
男性のための肌ケア情報!シワと紫外線の深い関係
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実年齢よりも上に見られる?男女ともに気になるシワ
「あれ?こんなところにシワなんてあったっけ…?」
年齢を重ねると増えてくるお肌のシワ。
なかにはシワのせいで「実年齢より上に見られてしまった」
という方もいるのではないでしょうか。
今回はお肌のシワと、その原因となる紫外線の関係について解説します。
肌の老化を防ぐヒントもお届けしますので、
ぜひご一読ください。
なぜ年をとるとシワができるのか
シワと関係しているのが、体内のコラーゲン。
コラーゲンは人間の体が保有しているたんぱく質の約30%を占め、
そのうちの40%は皮膚に、20%は骨や軟骨に存在し、
血管や内臓など全身の組織にも広く分布しています。
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しかし加齢とともに体内のコラーゲン量は減っていき、
40代以降は激減。
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体内のコラーゲンが減ってしまった結果、
肌のたるみやシワ、関節の痛み、動脈硬化など
見た目だけでなく体全体に影響が表れます。
シワは予防できる?
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加齢でコラーゲンが減るなら、シワができるのは仕方ない」
と思われがちですが、実は生理的な加齢のほかに
「光老化」と呼ばれる肌の変化があります。
光老化は、長年にわたり紫外線(UV)を
浴びつづけることで引き起こされます。
紫外線を浴びるとタンパク質分解酵素が増加し、
体内のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが分解され
肌のたるみやシワ、潤い不足につながってしまうのです。(※1)
光老化は、加齢による老化とは違い
紫外線対策によって防ぐことができます。(※2)
つまり「紫外線によるシワは予防できる」といえます。
まとめ
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見た目年齢を左右する肌のシワ。
シワは体内のコラーゲン減少によって引き起こされます。
加齢による老化は止められませんが、
光老化は紫外線対策を行い防ぐことができます。
紫外線対策には
・紫外線が強くなる時間帯(正午前後)の外出を避ける
・日傘や帽子を活用する
・長袖・長ズボン等の衣服で肌を覆う
・日焼け止めを塗る
といった方法がおすすめ。
また、「肌(角層)の水分量は
魚鱗(ウロコ)コラーゲンペプチドの経口摂取で
増加する」と実証されています(※3)
ほかにも、化粧水や美容液は
お肌を潤し、ハリ・ツヤを与える効果があります。
肌ケアアイテムやコラーゲンは、
品質・安全性ともに信頼できる商品を選ぶのが大切。
まずは使い心地や、肌に合うかを確認するために
少量のお試しから始めてみるのもよいでしょう。
参照
(※1)日本医学雑誌
「加齢に伴う皮膚の変化とアンチエイジング療法」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/numa/74/3/74_127/_article/-char/ja/
(※2)環境省「紫外線環境保健マニュアル2020」
http://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2020/matsigaisen2020.pdf
(※3)日本食品科学工学会誌「コラーゲンペプチド経口摂取による皮膚角層水分量の改善効果」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk/56/3/56_3_137/_article/-char/ja/