研究所コラムLaboratory column
当研究所あるいは学会で実証されている情報を
はじめ、生活に役立つコラムをお届けします。
【SDGs・CSR情報】本物の価値で社会へ貢献する、ルウ研究所の「未来に向けた取り組み」
地域と社会の未来のために
「SDGs」や「サステナビリティ」という言葉が一般的になってきた現在。
一方で「自分に何ができるのかな?」と迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
例えば、環境配慮した商品を選び購入することも、お買い物を通じたSDGsへの取り組みのひとつです。
今回は、ルウ研究所の環境・社会への取り組みのうち、教育機関との連携をはじめとする未来に向けた取り組みをご紹介いたします。
ぜひ、前回・前々回のコラム
>【SDGs・CSR情報】本物の価値で社会へ貢献する、ルウ研究所の取り組みを紹介
>【SDGs・CSR情報】本物の価値で社会へ貢献する、ルウ研究所の「ひとづくり」
と併せてご一読ください。
1.教育機関とのパートナーシップ
持続可能な社会を実現するには、現在の大人たちが環境や社会に関心をもつとともに、次世代の人材教育が大切です。
そこでルウ研究所では、中学生の職業訓練研修、高校生・大学生のインターンシップ、米子工業高等専門学校との技術研究についてのパートナーシップを通し、地域の教育機関と連携した教育活動に取り組んでいます。
なかでも職業訓練では、未利用資源である「タイのウロコ」からコラーゲンを抽出する一連の工程に関わっていただきます。
固いタイのウロコを煮込んで溶かし、純粋なコラーゲンを抽出する業務は「他では体験できないことができて面白かった」と学生さんたちに好評。
ほかにも原材料の調達から製品づくり、梱包や発送まで自社内で行う会社の仕組みへの驚きや、「こんなにたくさんの未利用資源があると初めて知った」という環境への興味にもつながっています。
この取り組みは、17「パートナーシップで目標を達成しよう」に該当。
これからも各教育機関と連携して、未来につながる人材育成と地域社会の発展に取り組んでいきます。
2.企業間の取り組みでより良い社会へ
すこやかな社会を築くには、一個人や一企業だけの力では成し遂げられません。
企業同士が共に社会を良くしていく責任感をもち、連携することが大切です。
そのため、ルウ研究所は「パートナー構築宣言」に参加し、お取引先との公平な関係性を推進しています。
この「パートナー構築宣言」は、原材料の調達からそれが商品となってお客様の手元に届くまで、全ての工程で連携し、企業同士の共存共栄を図るものです。
また、特にルウ研究所にとってお客様との重要な接点である「物流」の未来を考え「ホワイト物流推進運動」にも参加しています。
「ホワイト物流推進運動」は、私たちの生活に欠かせない物流業界で働く人、会社を守るための活動。
出荷に合わせた製造・荷造り、働き方改革等に取り組む配送会社とのお取引など、企業が取り組む内容が中心ですが、置き配やコンビニ受け取りによる再配達の削減など、個人で取り組める内容もあります。
「本物の価値」を通じて社会に貢献するために、私たちは原材料の選定からお客様に実際に使っていただくまで、全ての過程で環境と社会を良くする取り組みを続けていきます。
まとめ
全3回の記事を通して、ルウ研究所の環境・社会への取り組みをご紹介したコラム。
1回目のコラムでは主に「環境配慮」について、2回目のコラムでは「人づくり」について、そして今回は「未来に向けた取り組み」をご紹介させていただきました。
未来に向けた取り組みとしては、例えば地域の教育機関との連携し、中学生の職業訓練研修、高校生・大学生のインターンシップを実施。
職業訓練に参加した学生さんから「こんなにたくさんの未利用資源があると初めて知った」という感想をいただくなど、環境への興味にもつながっています。
「日々使うアイテムだから、環境にやさしいものを取り入れたい」
「社会も自分もすこやかでありたい」
そんな想いを叶える、ルウ研究所の活動。
皆様にも、お買い物を通じて環境・社会への取り組みにご参加いただければ大変嬉しく思います。
これからもルウ研究所は、人と環境に優しい高品質な商品づくり、そして、本物の価値を通じた社会貢献を続けていきます。